Commit 2a92814f by Nobuo Kihara

docs/guide-ja - changed "実運用環境" to "本番環境" [ci skip]

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...@@ -148,16 +148,16 @@ TBD: how CSRF protection works ...@@ -148,16 +148,16 @@ TBD: how CSRF protection works
そういう場合には、`web` 以外の全てに対してアクセスを拒否することを忘れないでください。 そういう場合には、`web` 以外の全てに対してアクセスを拒否することを忘れないでください。
それも出来ない場合は、アプリケーションを別の場所でホストすることを検討してください。 それも出来ない場合は、アプリケーションを別の場所でホストすることを検討してください。
実運用環境ではデバッグ情報とデバッグツールを無効にする 本番環境ではデバッグ情報とデバッグツールを無効にする
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デバッグモードでは、Yii は極めて多くのエラー情報を出力します。これは確かに開発には役立つものです。 デバッグモードでは、Yii は極めて多くのエラー情報を出力します。これは確かに開発には役立つものです。
しかし、実際の所、これらの饒舌なエラー情報は、攻撃者にとっても、データベース構造、構成情報の値、コードの断片などを曝露してくれる重宝なものです。 しかし、実際の所、これらの饒舌なエラー情報は、攻撃者にとっても、データベース構造、構成情報の値、コードの断片などを曝露してくれる重宝なものです。
実運用のアプリケーションにおいては、決して `index.php``YII_DEBUG``true` にして走らせてはいけません。 本番でのアプリケーションにおいては、決して `index.php``YII_DEBUG``true` にして走らせてはいけません。
実運用環境では Gii を決して有効にしてはいけません。 本番環境では Gii を決して有効にしてはいけません。
Gii を使うと、データベース構造とコードに関する情報を得ることが出来るだけでなく、コードを Gii によって生成したもので書き換えることすら出来てしまいます。 Gii を使うと、データベース構造とコードに関する情報を得ることが出来るだけでなく、コードを Gii によって生成したもので書き換えることすら出来てしまいます。
デバッグツールバーは本当に必要でない限り実運用環境では使用を避けるべきです。 デバッグツールバーは本当に必要でない限り本番環境では使用を避けるべきです。
これはアプリケーションと構成情報の全ての詳細を曝露することが出来ます。 これはアプリケーションと構成情報の全ての詳細を曝露することが出来ます。
どうしても必要な場合は、あなたの IP だけに適切にアクセス制限されていることを再度チェックしてください。 どうしても必要な場合は、あなたの IP だけに適切にアクセス制限されていることを再度チェックしてください。
...@@ -53,7 +53,7 @@ Composer がインストールされたら、ウェブからアクセスでき ...@@ -53,7 +53,7 @@ Composer がインストールされたら、ウェブからアクセスでき
> >
> composer create-project --prefer-dist --stability=dev yiisoft/yii2-app-basic basic > composer create-project --prefer-dist --stability=dev yiisoft/yii2-app-basic basic
> >
> 開発バージョンは動いているあなたのコードを動かなくするかもしれませんので、実運用環境では使うべきでないことに注意してください。 > 開発バージョンは動いているあなたのコードを動かなくするかもしれませんので、本番環境では使うべきでないことに注意してください。
アーカイブファイルからインストールする<a name="installing-from-archive-file"></a> アーカイブファイルからインストールする<a name="installing-from-archive-file"></a>
...@@ -123,14 +123,14 @@ Yii の最低必要条件を満たすように PHP のインストールを構 ...@@ -123,14 +123,14 @@ Yii の最低必要条件を満たすように PHP のインストールを構
ウェブサーバを構成する<a name="configuring-web-servers"></a> ウェブサーバを構成する<a name="configuring-web-servers"></a>
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> Info|情報: もし Yii の試運転をしているだけで、実運用のサーバに配置する意図がないのであれば、当面、この項は飛ばしても構いません。 > Info|情報: もし Yii の試運転をしているだけで、本番サーバに配置する意図がないのであれば、当面、この項は飛ばしても構いません。
上記の説明に従ってインストールされたアプリケーションは、[Apache HTTP サーバ](http://httpd.apache.org/) と [Nginx HTTP サーバ](http://nginx.org/) のどちらでも、 上記の説明に従ってインストールされたアプリケーションは、[Apache HTTP サーバ](http://httpd.apache.org/) と [Nginx HTTP サーバ](http://nginx.org/) のどちらでも、
また、Windows、Mac OS X、Linux のどれでも、PHP 5.4 以上を走らせている環境であれば、そのままの状態で動作するはずです。 また、Windows、Mac OS X、Linux のどれでも、PHP 5.4 以上を走らせている環境であれば、そのままの状態で動作するはずです。
Yii 2.0 は、また、facebook の [HHVM](http://hhvm.com/) とも互換性があります。 Yii 2.0 は、また、facebook の [HHVM](http://hhvm.com/) とも互換性があります。
ただし HHVM がネイティブの PHP とは異なる振舞いをする特殊なケースもいくつかありますので、HHVM を使うときはいくらか余分に注意を払う必要があります。 ただし HHVM がネイティブの PHP とは異なる振舞いをする特殊なケースもいくつかありますので、HHVM を使うときはいくらか余分に注意を払う必要があります。
実運用のサーバでは、`http://www.example.com/basic/web/index.php` の代りに `http://www.example.com/index.php` という URL 本番用のサーバでは、`http://www.example.com/basic/web/index.php` の代りに `http://www.example.com/index.php` という URL
でアプリケーションにアクセス出来るようにウェブサーバを設定したいと思うかもしれません。 でアプリケーションにアクセス出来るようにウェブサーバを設定したいと思うかもしれません。
そういう設定をするためには、ウェブサーバのドキュメントルートを `basic/web` フォルダに向けることが必要になります。 そういう設定をするためには、ウェブサーバのドキュメントルートを `basic/web` フォルダに向けることが必要になります。
また、[ルーティングと URL 生成](runtime-routing.md) の節で述べられているように、URL から `index.php` を隠したいと思うかも知れません。 また、[ルーティングと URL 生成](runtime-routing.md) の節で述べられているように、URL から `index.php` を隠したいと思うかも知れません。
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...@@ -440,7 +440,7 @@ return [ ...@@ -440,7 +440,7 @@ return [
HTTP リクエストの数とこれらのファイルの全体としてのダウンロードサイズを削減するためによく用いられる方法は、複数の CSS/JavaScript ファイルを結合して圧縮し、一つまたはごく少数のファイルにまとめることです。 HTTP リクエストの数とこれらのファイルの全体としてのダウンロードサイズを削減するためによく用いられる方法は、複数の CSS/JavaScript ファイルを結合して圧縮し、一つまたはごく少数のファイルにまとめることです。
そして、ウェブページでは元のファイルをインクルードする代りに、圧縮されたファイルをインクルードする訳です。 そして、ウェブページでは元のファイルをインクルードする代りに、圧縮されたファイルをインクルードする訳です。
> Info|情報: アセットの結合と圧縮は、通常はアプリケーションが実運用モードにある場合に必要になります。 > Info|情報: アセットの結合と圧縮は、通常はアプリケーションが本番モードにある場合に必要になります。
開発モードにおいては、たいていは元の CSS/JavaScript ファイルを使う方がデバッグのために好都合です。 開発モードにおいては、たいていは元の CSS/JavaScript ファイルを使う方がデバッグのために好都合です。
次に、既存のアプリケーションコードを修正する必要なしに、アセットファイルを結合して圧縮する方法を紹介します。 次に、既存のアプリケーションコードを修正する必要なしに、アセットファイルを結合して圧縮する方法を紹介します。
...@@ -526,7 +526,7 @@ return [ ...@@ -526,7 +526,7 @@ return [
]; ];
``` ```
つまり、アセットバンドルの構成情報配列は、実運用モードのためのものは `assets-prod.php` に保存し、開発モードのためのものは `assets-dev.php` に保存するという訳です。 つまり、アセットバンドルの構成情報配列は、本番モードのものは `assets-prod.php` に保存し、開発モードのものは `assets-dev.php` に保存するという訳です。
### `asset` コマンドを使う <a name="using-asset-command"></a> ### `asset` コマンドを使う <a name="using-asset-command"></a>
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...@@ -92,7 +92,7 @@ Yii は下記の三つの定数をサポートしています: ...@@ -92,7 +92,7 @@ Yii は下記の三つの定数をサポートしています:
`YII_DEBUG` の既定値は false です。 `YII_DEBUG` の既定値は false です。
* `YII_ENV`: どういう環境でアプリケーションが走るかを規定します。 * `YII_ENV`: どういう環境でアプリケーションが走るかを規定します。
詳細については、[構成情報](concept-configurations.md#environment-constants) の節で説明されます。 詳細については、[構成情報](concept-configurations.md#environment-constants) の節で説明されます。
`YII_ENV` の既定値は `'prod'` です。これはアプリケーションが実運用環境で走ることを意味します。 `YII_ENV` の既定値は `'prod'` です。これはアプリケーションが本番環境で走ることを意味します。
* `YII_ENABLE_ERROR_HANDLER`: Yii によって提供されるエラーハンドラを有効にするかどうかを規定します。 * `YII_ENABLE_ERROR_HANDLER`: Yii によって提供されるエラーハンドラを有効にするかどうかを規定します。
この定数の既定値は true です。 この定数の既定値は true です。
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